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2009.11.03 Tuesday -

連なって雪になる


+ 『イン・ザ・プール』

『空中ブランコ』が面白かったから、続編。これもまた、面白い。多分、軽快洒脱、このことばが一等似合っているんじゃあないかなあ。強迫神経症とか、妄想とか、いろいろ、症状がおもしろい。
自分自身がまったくメールしないせいか、メール中毒の男の子の気持ちがぜんぜんわからなくって面白かったなあ。そんなマメに連絡してたら鬱陶しいじゃないか。でも「友達いないの?」「いないわよ」「寂しくないの?」「寂しいけど」みたいな、看護婦さんとのやり取りとか、いろんなところで、あーこの子さみしいんだろうなあって思って、不思議な気分。むしろ、そんな軽薄な、と云うか薄いことばで繋がっていることのほうが余程さみしい。


+ 『うつくしい子ども』

あんまりうつくしさ、は関係ないんじゃあないかと。加害者と被害者と、その他大勢。勿論加害者に非はあるのだけれど、それより恐ろしいのがその他大勢(しかもマジョリティ意識を意識すらしていない)って、これはもうしょうがない、じゃあ片付かないけどしょうがないことなのかしらん。
こっそり女装癖のある少年が好いキャラクタしているな。石田衣良の、LGBT(と、云うか多分あらゆるマイノリティ・非武装派・弱者その他いろいろ)に対する視線は心地が好い。なぜだかわからないけれど、すごく落ち着く。代弁者足ろうとか、庇護者足ろうとか、そう云うノイズがないから、なのかも知れない。


+ 『薄闇シルエット』

ぼんやり生暖かい、湿度の高い、けぶったような小説、それも短編集じゃないやつが読みたいな、とふと思って借りてみたらそれなりにビンゴ。このひとも、小説のタイトルつけるの巧いよなあ。素敵なセンスをしている。(内容と文章はくそだけど片山なんちゃらもタイトルと装丁が巧い、とおもう)
したくないことをしない、よりもしたいことをする、ことを選びたいなあ。これ、両立できれば最強なのだろうけれど。果たしてそんなことが可能なのだろうか。


2009.03.04 Wednesday comments(0)

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2009.11.03 Tuesday -

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