ドアーを叩いた君が笑う。
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2009.11.03 Tuesday -

手を繋ごう。眼を瞑ろう。


+ 『野獣系でいこう!!』

宮台氏といろんなひとの対話。M男優との対話が面白かったなあ。なんか、あなたわけわかりません、とか云われている、その相手のわけわかんない筈の発言が、すとん、って落ちてくる。感覚的にあ、このひとのことばわかるわ、ってなる。
あとは単純に、持ったときの厚さと表紙がなんだか好い。


+ 『透明な存在の不透明な悪意』

神戸の少年Aの事件の後すぐ発売された本。ニュータウン批判とか、対談とか、いろいろ詰め込まれていて、教育論とか主婦廃止論、あとは少年法関連のことにも言及されている。発売が97年ってことは、もう十年以上前のことなんだなあ。びっくり。


+ 『趣都の誕生』

都市デザイン、環境デザインにも最近興味が。と云ってもこの本は、大澤真幸が別の本の中、オウム関連の項目で言及していて気になった経由で読んでみた。うーん、まあ、どうなんだろうなあ。面白い。面白いことは面白いと思う。けど、都市デザインってほんとうにこんな風に意図されてるんだろうか。なんとなくロールシャッハとか、そう云う、見たいものを掬い上げる学問、のような気もしてしまう。勉強不足だな。


2009.06.30 Tuesday comments(0)

触れない、届かない


+ 『午後の蜜箱』

しずかな小説がみっつ。どれも、年を重ねた女のひと達がひっそりと描かれていて、そのトーンがとても好み。好いなあ。好いなあ。こう云う風な日々を重ねてゆけたら、とすこしだけ思う。もっと理想は、こう云う日々が来る前にしずかにひっそりと死んでしまうことではあるけれど、それが叶わないなら。とかなんとか。
そんなこと思ってる時点で駄目だろうなあ。


+ 『ひとり日和』

表紙とタイトル素敵で読んでみたらあんまり面白くなかった。主人公の若い女のひと、の思考回路にまるで共感できず、かといって笑い飛ばせるような要素もなく、ひたすらなんだか好きになれない、と思ってたら読み終わってしまった。盗み癖とか、よくないしおぞましさの上に開きなおる、その開き直り方も好きになれない。残念。


+ 『ヴァルプルギスの後悔<Fire1.>』

いったいこのシリーズはどこまで続くのか。そうして上遠野作品は、不意に別シリーズと繋がったりするから気が抜けない。だらだらだら、と続いてゆくなあ。どんどん登場人物が増えてゆくから、たまに最初から読み直さないとあれこのひとだあれ?新キャラクタ?それとも前に端役でいたっけ?ってなる。きっとFire2とか3も出版されることでしょう。凪中心だから、それでもやっぱり愉しみ。


2009.06.29 Monday comments(0)

そとのくに

 
+ 『スターガール』

ひとに薦められて、と云うか最近仲良くしてもらってる素敵な女の子に前回出会った時に読んでいて、おもしろいよって云っていたので興味があって読んでみた。
表紙の感じから、なんか典型的アメリカのヤングアダルト小説かなーって思っていたら、七割そんな感じで、でも残り三割は意外性があった。程ほどに面白い。


+ 『ラブ、スター・ガール』

そうしてついでにその続き?続刊も読んでみた、ら、『スター・ガール』とのキャラクタの乖離具合にびっくり。うそ、こんな子だったっけ?あれ?ってなる。微妙だな。視点の移動ってむつかしいんだなあ。
全体的に、やっぱアメリカっぽいな、と。読後感。


+ 『双生児』

想像以上につまらない小説。興味あるひとには愉しいのかなあ。世界史もよくわかんないし、軍とか指令系統とかにもあまり興味ないし。当事者向けに書かれたSF。これはミステリとは言わないな。


評価:
ジェリー・スピネッリ

2009.06.29 Monday comments(0)

懐古趣味ってほどじゃないけど


+ 『夜の光』

坂木司の高校生青春もの。ちょっと微妙だったかなあ。やさしい、やさしい物語であることには変わりないのだけど、なんだろう、ある種変化しない物語、を書くひとだと思っていただけに、終わりあるもの、次へ繋がるものを描いているとあれ?ってなる。勿論、繋がっている部分もあるんだけど。


+ 『初恋温泉』

最近書店でよく見かけてたので読んでみた。個人的には温泉好きだけど苦手、なのでどうだかなあと思っていたら望外によかった感じ。短篇だし、読みやすい。さらっとしてて後味もなくて、記憶にはあまり残らないけどタイトルの手触りだけは印象深い。そんな本でした。


+ 『青い城』

赤毛のアンシリーズ十巻すべてハードカバーで所有していて、むかしそれはもう何十回と読んでいた身としては、あ、モンゴメリ!と興奮。やっぱりどこまでも、よくもわるくも、モンゴメリな作品。展開の先は容易に読める。意外性もない。でも、文章と形容の仕方がむかし好きだったものと同じだから、愉しかったな。別の本も出るらしいから、また読もう。


2009.06.29 Monday comments(0)

物語消費量。

 
+ 『カラーパープル』

松浦理英子が、なにかで言及していて、ずっと読みたいと思っていた一冊。たまたま見かけたので読んでみたら予想以上に興味深い内容だったな。黒人問題がメイン。サブで同性愛。こう云う取り扱いって日本の物語じゃあけして生まれないから、やっぱり人種や宗教の問題の中に生きているひとが書いた文章を読むのも面白いとおもう。


+ 『遠い山なみの光』

カズオイシグロ作品でもしかしたら日本がもっとも色濃く描かれているやも。すごく断片的と云うか散文的な本なんだけど、でも、ひとのグロテスクさ加減なんかはきっちり描かれてて、やっぱりこのひとの本質はこう云うえぐる作品にあるのかしらん。と。全作品読破したいなあ。


+ 『ネジ式ザゼツキー』

御手洗シリーズなのに、助手のなんとかくん、なんだっけ?が、出てなくってちょっと物足りない。あのコンビのイメージ強い。
お話的には相変わらずけれんみたっぷりで語り口調も愉快なんだけどなあ。あのふたりのでこぼこ具合が好きで読んでた部分が大きいな、と自覚。


評価:
アリス ウォーカー,柳沢 由実子

2009.06.29 Monday comments(0)

六月を並べる


+ 『クリスマス・ストーリーズ』

ラインナップが面白そうだと思って、時期外れだけど読んでみたらあまり印象に残らず。残念だな。表紙がきらきらしてなんだか野暮ったかったのだけが妙に記憶につよく残ってる。


+ 『中庭の出来事』

演劇関連のストーリ。恩田陸は多いなあ。『チョコレート・コスモス』もそうだったし、あと憂理のシリーズもそうだし。
ガラス張りのたてものに関する記述が、その後に読んだ都市デザイン論と類似していて、こう云う偶然の存在に面白がらされる。たしかに、劇場型と云うか、演劇的な日常を送るひとびと、それを求めるひとびとって云うのは身近にも結構いる気がする。


+ 『月の裏側』

これも恩田作品。身近にいるひとが変容してしまうこと。そのひとをそのひと足らしめる要素。マイノリティとマジョリティ。そのあたりのおはなし。SFホラーに近いけど、手触りとしてはそこまできつくもなく、その幻想で怖がれる程度の物語消費しかしていないわけでもなく。


評価:
大崎 善生,角田 光代,島本 理生,蓮見 圭一,奥田 英朗,盛田 隆二

2009.06.29 Monday comments(0)

進化のゆきどまり。


+ 『肩胛骨は翼のなごり』

結構前に、ひとに薦めてもらってたまたま見かけたので購入。表紙の人形、誰のだろう。どこかでこう云う表情の人形を見た覚えがある気がするんだけど思い出せないや。うーん。小説そのものが素敵、よりもそこに漂う雰囲気と多分描きたかった情景が素敵。


+ 『ほかに誰がいる』

多分、ちょっと前に読んだけど、文庫化していたから買ってみた。同級生に恋?執着?する女の子。最初の「十六歳だった。あのひとに出会うまで十六年もかかってしまったという気持ちは―」ってところがほんとうによく理解できる。只中の、あの過ぎた時間への後悔と、それでもこの時点で出会えたことへの安堵が混ざる感覚。ただ、そっからのアプローチがなあ。わかるんだけど、でも一寸違わないか?ってなっちゃう。まあ、欲望の発露はひとそれぞれだから、あまりに合致してしまうのも怖いんだけど。


+ 『キス』

仁川高丸の『微熱狼少女』の続き、と、バイセクシュアルで女のひと相手に身体売ってる女のひと、の小説。後者はちょっと中山可穂っぽさが強い気がする。このひとの描く少年少女とか、すこしどこかに届かないひと達が結構好きだなと再確認。


2009.05.28 Thursday comments(0)

購入続き。


+ 『刺青白書』

はじめて、他者視線の柚木が見られる。なるほどこんな感じのひとだったのか。へえー。ミステリをミステリとして愉しむ、と云う趣味とは縁がないので、ミステリが云々はまるでわからないけれど、これはこれで面白い、と思う。コード進行の中にちょっと変わった音が入るのと似ていて、好い感じの刺激だ。


+ 『夢の終わりとそのつづき』

柚木のフリーライター生活が始まったあたりのはなし。仕掛けが結構大きくて、入り組んでいて、ついでに柚木視点もすこし若くて自暴自棄度が高くて、なんとなく、はじめて読むストーリーなのに「なつかしい」と思ってしまう。不思議。


+ 『クリスマス・テロル―invisible×inventor』

佐藤友哉だいすき、って思ったきっかけになった一作が文庫化していた!これは、買わない手はない。どう考えても所有しない手はない。やっぱり、面白いな。新たに、あとがきの後に解説が加わっていて、そこで全部種明かししちゃうんだもんなあ。このひとは捨て身の面白さがあるから好き。なんて云うか、とても懸命な感じがする。


2009.05.28 Thursday comments(0)

ペースダウン。


+ 『オトナの片思い』

短篇アンソロジー。あんまりぴんとくるラインナップでもなかったけれど、でもアンソロ好きなので買ってみた。読んでみた。そうして、小説は終わらせるのがむつかしいなあ、とか短篇小説の技巧って云うのはやっぱりあるんだなあ、とつくづく実感。結構残念な小説が多かったやも。


+ 『ブギーポップ・クエスチョン―沈黙ピラミッド』

新刊でてる!と、書店で見つけてテンション若干あがる。もう惰性と云うかなんと云うか、ここまで追いかけてるから読まないって選択肢がないよね、最後どうに終結するのか見届けなきゃくやしいよね、と云うノリ。ほんとう、どこまで続くんだろうなあ。栗本薫の訃報があるだけに、ちょっとだけ「さっさと完結しやがってくださいおねがいします」な気分。


+ 『放浪のデニム―グローバル経済に翻弄されるジーンズの世界』

一本のデニムができあがるまで、をとても巧く書いている気がする。ひとと、ものと、生活と、経済と。デニム嫌いでジーンズもデニムジャケットも所持していないけれど、それでもやっぱりお店へゆくと感慨深くなってしまうなあ。勿論、他の衣料だって同じ状況なわけで、オーガニックとかフェアトレードとか、すこしお勉強しても好いな、と思った。


評価:
石田 衣良,伊藤 たかみ,山田 あかね,三崎 亜記,栗田 有起

2009.05.28 Thursday comments(0)

吉田修一三昧。


+ 『パーク・ライフ』

パークとライフの間にどうして点が入っているんだろう。公園と人生?公園でぼうっとするのは愉しいとおもう。あたまの中をからっぽにできる数少ない瞬間。目眩とか、まぶたおさえるとあらわれる、じらじらした模様とか。


+ 『日曜日たち』

画面のはじっこにすこしずつ写っているちいさな兄弟。そこを繋ぐわけでもなく、完全に無視するわけでもなく、それぞれの日曜日が並んでゆく。まあ現実なんてきっとそんなものだよなあ。
なぜか、吉田修一と絲山秋子が対になっているイメージ。


+ 『ランドマーク』

貞操帯をつけた男のひと。建築家の苛立ち。よくわからない本。察して!読んで!って云われてるんだけど、なにがなにやら、と正解のないパズルに直面して問題文の意味すら汲めないときの気分に。


2009.05.20 Wednesday comments(0)

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